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【第246回】 ミニレポート採点後に東京へ行って高校の同期会「亦楽会」参加し,翌日は『i―新聞記者ドキュメント―』を見てから人口学会理事会に出て神戸に帰る(2019年11月16-17日)
- 6:30起床。シャワーを浴びてから昨夜作った鶏肉野菜炒めの残りを温め直し,レトルトご飯とともに朝食とした。
- 公衆衛生学のミニレポートの採点を進めていたが,終わらないまま昼になってしまったので,東京に向かわねばならない。
- 開成の同期会と二次会の同級会は例年通り楽しかった。二次会で新聞社に勤めている元級友から,10年後に新聞はあるのだろうかと問われて,俯瞰的なメディアは必要だし,ちゃんと取材する記者はいないと困るけれども,政府広報みたいな垂れ流しだったら要らないし,ネット情報のキュレーションみたいなのも要らない,等々,酔っていたので遠慮なく喋ってしまった。
- 日曜は人口学会理事会の前に丸の内ピカデリーで『i―新聞記者ドキュメント―』を見た。個人と所属集団の関係性を問う作品であった。望月さんが官房長官に直言し辺野古でも伊藤さんのことでも対象者に寄り添いファクトを追求する姿が丁寧に描かれるとともに,食べっぷりの良さが印象に残った。同時に,森監督に組織の後ろ盾がないため官邸の記者会見に入れて貰えないという不条理も印象に残った。終盤,いくら問うても埒があかないもどかしさをアニメで表現した部分は,先日みたニッポニア・ニッポンを思い出した。最後に浮かび上がるiの文字とともに淡々と語られる森監督の独白が,この映画の表のテーマではあるのだが,たぶんこの映画がもつ意味はそれだけではないと感じた。選挙カーの上の官房長官や首相の白々しい言葉を見つめる望月さんの厳しい視線が雄弁だった。昨夜喋っていたこととも何となくシンクロした。
- 理事会は議題が多くて若干予定より時間延長した。東京駅まで歩いて新幹線に乗り,新神戸から地下鉄で帰宅したら21:20頃だった。グランメゾン東京とプレミア12を見ながら晩飯を作って食べた。その後のハモれでぃおで「I feel the light」がわりと長く流れたが,やはり今年の紅白はEW&Fに特別ゲストとして来日して貰ってリトグリと共演して欲しいところ。たぶん「ECHO」はラグビースペシャル企画で歌うだろうから。
- プレミア12の決勝は締まったいい試合で5-3で日本代表が韓国代表に勝ったようだ。侍ジャパンの7回以降の3人は凄いな。
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