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2003年3月のメモ
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2003年 4月 1日 (火曜日) 12時03分
- 例によってちくま号の中で31日になり,大津辺りで目が覚めた。27日に書いた(数行下)MAM構想にちょっと加筆。
- 29日は妻子とともに映画を見に行ったり冬物衣類をクリーニングに出したり。30日はその衣類を受け取りに行ったり餃子を作ったりし,その後23:56長野発の急行ちくま号に乗って山口へ。
- 28日は長野で娘の小学校の入学準備関係の作業。山口県立大学看護学部のネットワーク障害のためと出張続きだったために知らなかったのだが,25日付けで厚生労働省が市区町村別生命表を発表していた。使わねば。
- 人口学会の研究企画委員会が終わってから東京大学に行って未来開拓研究関係の会議と竹内君の住血吸虫研究の相談など。終電1本前で帰途につく。長野は雨だが,妙に暖かい。
- 世界政治をパワーゲームとみる場合,例えば地球環境という外的評価軸があるわけだから,明らかにゼロサムではない。にもかかわらず,外的評価軸が自明でないから,あたかもゼロサムであるかのように,個々のプレーヤーの利得を最大化するような戦略が選択されるのだろう。青山貞一さんが指摘するように,戦争行為自体が二酸化炭素を大量に発生させ,煤塵を巻き上げて地球環境を劣化させるわけだが,当事者がそこを気にしているようには思えない。だから,戦争という破滅に陥らないためにまずやるべきなのは,ゼロサムではないという事実を明示することだと思う。次に問題なのは,ゼロサムでないという状況把握ができたとしても,全体としての利得を最大化するという条件の次に満たすべき制約条件として何を選ぶかということには選択の余地があって,なるべく不均衡が生じないようにするという環境的正義論よりは,自国の利得を最大化しようとする方がシンプルだし選択されやすいだろうということだ。ここは(自国民だけではなくて)人には本来誰にでも幸福になる権利があるという,基本的人権を拠り所にするしかないような気がする。ただし,いま米英が進めている戦略は,世界全体としての利得を将来的にカタストロフに導く可能性が高いから(それは石油資源の枯渇かもしれないし,地球温暖化かもしれないし,水資源の枯渇かもしれないし,その他の環境支持力の限界かもしれないが),短期的には大量消費経済の維持に寄与したとしても,明らかに解ではない。ただ,国をプレーヤーの単位とみなすのもたぶん正しくなくて,国の中にもいろいろな集団があって,地球環境の全体としての利得を最大化しようとする集団もあれば,国益の最大化を目指す勢力もあれば,自勢力の利得の最大化を目指す勢力もあって,それらのバランスと偶然のいたずらが国としての政策決定をもたらしているので,少なくとも二階層くらいのモデリングをしなくては現況は抽象できないだろう。現実はすべてつながっているのに,リンクが複雑すぎるために,どういう結果をもたらすかが簡単には見えないのだけれど,もしそうやって問題を整理した上で,MAMとして条件付予測を出せれば,たとえ因果連鎖を正確に捉えきれないとしても,破滅的未来を避けるような選択はできるのではないだろうか。定性的には答えが見えているけれど,値を出すことで説得力が増すかもしれない。時間も能力も不足しているので一人ではできないが,誰か共同作業をしてくれないだろうか(本来は国際機関がやったらいいと思うが)。
- どこかで誰かが書いているような気はするが(それ以上に自分が既に書いているかもしれないが)思い付きをメモしておく。不況の原因が需要の頭打ちにある以上,それを打開するのに効果的な手段の一つがスクラップ&ビルドであるのは間違いない。戦争は最大のスクラップ手段であるという側面をもつから,マクロにみれば戦争をすることは需要拡大につながる。スクラップ&ビルドが常にそうであるように,使われないままに老朽化した装備の更新という意味ももつので,戦争をすることは,外的要因を無視すれば,米英にとって合理的な選択肢となりうる。テロや生物化学兵器の恐怖を取り除くとか,石油を確保するとか,イスラエルに恩を売るとかいった副産物もあることだし。スクラップした後でビルドするだけの資材がなくなっていることや環境が劣化しすぎていることに気付いても遅いのに。
- 27日金曜。曇って肌寒い。6:00に起き,熱いシャワーを浴びて目を覚まし,素麺を茹でて朝食とした。夜のうちに届いたメールによるとOOo1.1βリリースらしい。Flashを出力できるとか。
- 23日は子どもとサッカーやキャッチボールなど。24日午前中は娘のお別れ会,午後は国際共同研究の単純集計とデータ整理をしてから,明日の停電に備えてサーバにリモートログインしてシャットダウン。25日午前中は娘の保育園の卒園式,午後は歯科診療など。深夜に急行ちくまに乗り,日付が変わって26日,新大阪駅から新幹線に乗ったところで電話があり,昨日の停電以降,看護学部のネットワークが外部と切り離されてしまったことを知った。例によって地下のスイッチかメディアコンバータがいかれたらしい。本部のサーバはちゃんと動いているのでPHSでメールを受ける分には支障ないが,たぶんこのサーバは外から見えないし,やはりこのままでは困る。大学に着いてから電源を入れ直してみたが復旧しないのでA先生に頼んでNTT西日本に連絡をとってもらい,担当者が来てくれたのはいいのだが,1000Base LXの光ケーブルを1000BaseTに変換するメディアコンバータが必要なのに100Baseのしかなくて使えず,メディアコンバータをどこからか借りてくるという話になった。この状態のまま情報ネットワーク管理委員会に突入した。いろいろと議題は出たが一応の方向性を出した形で,後はメールで論議することになった。研究室に戻ってきて暫くすると,4年生がかつて貸し出したノートパソコンを返しに来た。これで4年生に貸した分は全部戻ってきたことになる。その後NTT西日本から電話があって,メディアコンバータが今日は手に入らなかったので明日の朝来てくれることになったのだが,ぼくは明日は東京に出張なので,後の対応をA先生に頼んだ。
- 新評議員会が9:30からあり,情報担当理事ということになってしまった。当面,やることはウェブサイトの管理なので,実情は変わらないような気もするが,それに肩書きがついたということだ。初仕事としては日本オセアニア学会ウェブページを東京大学から学会ホームヴィレッジに移転させることだが,まずはその手続きから始めるので,実働は四月に入ってからになるだろう。国際シンポジウムが終わってから有馬温泉で懇親会。気持ちよかったので,朝までに3度も温泉に入ってしまった。翌22日土曜日は曇り。予定以上に順調に一般研究発表が終わったので,早く帰ることができた。
- 21日も晴れていたので自転車で山口駅へ。小郡からの新幹線は,予想通り混んでいて,結局喫煙車両しか座れなかった。花粉防止不織布を二重にしてがっちりマスクでカバーしているが臭いは防げないなあ。
- 20日木曜も天気は良い。朝から会議漬け+書類作り。ネットワーク整備関係も年度替りなので忙しい。加えてMS03-008とかいう恐るべきセキュリティホールが報告されたりして忙しさは増すばかりである。とうとう爆撃が始まってしまったが,ニュースで流れる欺瞞的な発言には腹が立つ。署名しただけでは弱いので,ブッシュ大統領に多大な献金をしていると知ったシティバンクの口座を解約しようかと思う。スケールフリーネットワーク型でない市場経済は不便かもしれないが,こういう危険は減るだろう。ところで,社会福祉学部1年の中田聖大君がイラクからの帰国報告会をしたということをテレビのローカルニュースで知った。彼はぼくの統計学の講義を受けていただけではなく,公衆衛生学も(単位も出ないのに)他学部聴講していたほど熱心な学生なので強く印象に残っているのだが,この時期にイラクに行ってボランティア活動をしてきたとは凄い行動力だ。無事に帰ってきてくれてよかった。彼のような学生が山口県立大学にいることを誇りに思う。
- 19日水曜も晴れ。昨夜学部の送別会で飲みすぎたので,やや頭痛。今日は卒業式と謝恩会があるのだが,合間を縫って会議とか報告書原稿作りとかしなくてはならない。
- 18日火曜は晴れ。IIS 5.0のセキュリティホール。Windows 2000 ServerではデフォルトでIIS 5.0が動作するので,必ずパッチを当てねばならないとのこと。Professionalにも入っているので,何かの拍子に動作する設定にならないとも限らないから,パッチは当てておいた方がいいと思う。昨日はsamba2.2.7以前の脆弱性がわかったり,そのちょっと前はqpopper 4.0.4以前の脆弱性がわかったり,sendmailの脆弱性がわかったり,日々判明するセキュリティホールをフォローしていくのは大変だ。本当は委員会とかではなくて,それ専従の職を作るべき仕事なのだと思う。
- 4年前にiGrafx Designerで作った地図ファイルについて,文字を除去してPhotoshop形式で欲しいというリクエストがあった。手元にDesignerのdsfを扱えるソフトがないので,竹内君に添付ファイルで送ってDXF形式とEPS形式に変換して送り返してもらった(ありがとう>竹内君)。DXF形式をOpenOffice.orgのDrawで読み込んでBreakして文字を全削除し,EPS形式でExportしてから,Photoshop Elementsで300 dpiグレースケールでラスタライズし,2階調化してからpsd形式で保存したものを送ったら用は足りたようだ。ベクトルグラフィックスはDXF形式で保存しておくべきだと思った。
- 予定表を生成するのに使っているPerlのスクリプトを少し変更すれば,新しいPHS(ナショナルKX-HV210)のスケジューラに転送可能なschedule.csvが生成できることに気づいてやってみた。所要約1時間で一応の完成をみた。要点は,1行目が"Subject","Date","Time","Alarm","Location"であることと(と思ったが,別にそうでなくてもいいようだ。KX Planというフリーソフトの出力をみたら,"件名","開始日","開始時刻","アラーム オン/オフ","場所"となっていた。たぶん読み飛ばすのだろう),時刻表示が秒まで必要だということ,複数日に跨る設定はできないらしいことである。とくに公開するほどのこともないスクリプトなので公開しないが,希望があればメールで連絡されたい。
- 2002年の給与を3箇所から貰ったので確定申告会場に寄ってみたら,高経が1か月分だけで低額だったため,申告の必要はないとのこと。最終日のせいか無茶苦茶に混んでいたこともあり,申告をやめた。
- 山口へ向かう途中,新大阪駅の本屋で週刊アスキー最新号を購入。どうでもいい記事に混じってトークマスターは物欲を刺激した(まだ改善の余地はかなりあるように思うし,ベトナム語のラジオ講座がないので買わないが)。
- Dolphin Kickのフリー版1.95が公開された(ソフトの名前がdk/wに変わった)。これでお薦めしやすくなった。
- 土曜は子ども劇場のポスター作りなど。日曜は子ども劇場の搬入手伝いなど。後は子どもと遊んでいた。木曜から日曜までの間に某最終報告書原稿要請メールと研究上の問い合わせメール2件と民族衛生学会とオセアニア学会関係の仕事のメールが来た。環境自由大学青空MLにもコメントすべきなのだが,月曜にしよう。
- 14日金曜日に,DocomoのPHSを解約した。2月分と今日までの使用料として5800円ほど払った。2月分については,引き落とし通知は来るけれども実際には引き落とされないと言われた。紛らわしい。
- 新幹線の中ではほぼ眠っていた。市ヶ谷では渋い雰囲気の店でナスと挽肉のカレーと水出しアイスコーヒーの昼食をとった。その後郵便局を探して放浪してしまったが,保健会館のところにあるのを漸く見つけ,厚生科研の封筒を簡易書留で発送し,JOICFPの会議にちょうどのタイミングで着いた。Vietnamの威信を背負って研修に来ているカウンターパートの人たちは表情が真剣だ。それにしても,日本の若い助産師の方でJOCVやJICAの関係でVietnamに行ってきた人たちが多いことには驚く。入試の面接をしていても助産師志望と国際協力志望の受験生が多いのには驚いたのだが,不思議な気がする。懇親会が終わってから和田コーヒーに寄って豆を買った。
- 結局,先週に続いて徹夜となった。6:00頃,ようやく書類が完成し,20部印刷してホチキス止めをし,封筒に詰めることができた。簡易書留で発送しなくてはいけないが,それは東京でやる予定。6:15に家に着き,ゆでうどんを貰い物の蒲鉾とともに煮て食べ,着替えて出発したのは6:35を過ぎていた。6:52に山口駅に着いたので,6:59の山口線には余裕をもって間に合った。小郡までは熟睡した。記録的な効率の良さ。
- anthemはダメ元でリッピングを試したらできてしまった。X22で聴けて嬉しい。
- 日付が変わって13日木曜。ふとサーバのhttpdのアクセスログを見たら,20分に一度くらいの割合でCode Red系のアタックが来ている。新しい亜種Code Red Fというものが出たらしい。迷惑な話だ。
- 11日火曜は試験準備とメールの返事書きと厚生科研の書類書きで終わった。12日水曜は後期試験の面接で終わりそうだったのだが,今日しかチャンスがないと思ってベスト電器に行き,DDIポケットのPHSを契約してきた(ついでに寺井尚子のanthemを買ったらコピーコントロールCDだったのに驚いた。X22で聴けないのが悲しい)。まだ厚生科研の書類が終わらないが,何とかプリントアウトまでやって封筒詰めして行かないと締め切りに間に合わないので,ともかく終わるまでやる予定。木曜の朝は6:59に山口駅を出る電車に乗るのであまり眠る時間がないが,新幹線で眠ればいいか。
- あなたの街をバークレーにと「平和の意見書」実施状況を併せてみると,一つもそういう市町村がない県は山口県だけのようだ。あの環境行政改革フォーラムの青山貞一さん(cf. 正当性なき米国のイラク攻撃)が代表として集めている署名活動があることを知った。チェーンメールよりもこういうやり方がいいと思う。
- 帰りの新幹線で,俣野敏子「そば学大全」(平凡社新書)を読む。語り口は面白く(基本的にエッセイ風の書き方がされているので,部分的にはもう少し丁寧に書いてくれた方が理解しやすいのに,と思われる点もあるが,文章に勢いがあっていい),ソバの植物として,作物として,及び食物としての奥の深さに惹きつけられた。もし1月以前に読んでいたら,ベストサイエンスブックに推薦していたかもしれない。
- 7日の13:00過ぎに佐倉駅に着いたので歩いていこうと思ったのが失敗で,歴史民俗博物館まで1時間近くかかってしまった。既に最初の発表者が発表を始めていて,ぼくは2番手だったのでギリギリであった。夕方まで濃い会議の後,懇親会をした。8日は朝から晩まで未来開拓研究を総括する濃い会議が続いた。この日もぼくは朝2番手の発表者となっていたのだが,朝食後30分くらい時間があったので,宿から博物館まで歩こうと思ったのが失敗で,再び遅刻し,自分の発表時刻直前に着いた。JR佐倉駅近くから歴博まで歩こうという企画は無謀だということが良く分かった。夜の自由討論会は,空が明るくなるまで続いたらしいが,疲れ果てたのでぼくは途中で眠った。翌朝,東京に出てメールを見たら,戦争反対のチェーンメールが入っていたので,暫く前に国連宛てで出回っていて国連広報センターのサーバをパンクさせてしまったやつかと思いこんで,注意喚起コメントをつけて送り返したのだが,よくよく見ると宛先が米国大統領になっていて,以前のチェーンメールとは違うものだったので,慌てて訂正メールを出した。昨夜飲み過ぎたかも。
- アンケート用紙を210部プリントアウトして封筒詰めしたり,後期試験の準備をしたり,某辞典の再校をしたり,残った食材で悪くなりそうなものを使って食事を作ったりしていたら,久々に徹夜になった(恐ろしいことに発表準備はほとんどできなかった)。7日になっても雨が止まないので自転車を諦め,タクシーで山口駅まで行こうと思っていたら,5:30頃唐突に雨が止んだ。が,タクシーに乗るつもりで封筒詰め途中のアンケート用紙の束を段ボールに詰めたものをかかえているので,今更自転車というわけにはいかない。段ボール箱に封をするためのテープがなかったのでコンビニまで行ったり,タクシーを電話で呼んだりしているうちに5:50になってしまい,山口駅の始発には間に合わなくなって,小郡までタクシーに乗るはめに陥った。約5千円の散財であった。徹夜で思考力や判断力が弱まっているのだろう。新幹線に乗ってから封筒詰めを継続し,広島を過ぎてからやっと終わった。あとはこれを東京駅で途中下車して発送すればいい。新大阪まで眠ってしまったが,新大阪から東京までは,発表準備をせねばなるまい。
- OOo643CのDrawからpdfを作るとき,アイコンをクリックするやり方ではビットマップ画像の解像度が低くなってしまうが,FileのExportからpdfを選ぶとScreen,Print,Pressの3種類の品質から品質指定できることがわかった。実は,画面のアイコンはScreen品位のファイルを作るものなのだ。Print品位にすると,サイズは7倍くらいになったが,きわめて高品位で美しい出力が得られた。
- 何が新しいのかいまひとつわからないのだが,Wikiって,荒らしは来ないのだろうか? PukiWikiとかYukiWikiとか,流行っているらしいし,便利そうなのはわかるが。blogでコメントを許すというのもそうなのだけれど,匿名での書き込みができる仕組みは,自分のサイトに付ける気にはなれない(県立大学の指針から考えても,少なくともIPは記録せざるを得ないが)。
- 6日木曜は雨。5:55山口駅発の始発に乗らねばならない明日の朝が心配。朝食時に,井上毅一「温泉医が教えるチェックポイント こんな温泉が体の疲れを癒してくれる」(青春出版社)を読了。運動の後は30分くらいは休んでから入浴するべきという指摘には納得した。この近所では湯田温泉がストレスにいい温泉として触れられていた。長野では別所温泉と湯田中温泉がアトピー性皮膚炎に効くと書かれていたので,今度娘を連れて行ってみよう。温泉療法について研究する学会は,日本温泉気候物理医学会というそうである。大会は温泉で濃い議論が展開されるのだろうな。
- 今日の拡大教授会+αは長くかかった。終わってから一旦帰宅し,冷凍のシーフードミックスを白菜と一緒に炒めたものに茹でたスパゲティをからめて塩胡椒とケチャップで味付けして夕食にした。簡単なわりに美味。その後研究室に戻ってきて,調査準備とか金曜日の発表準備とか。
- 5日水曜は曇り。午前中に電話があって,来年度大学院の予算委員兼大学院論集委員という役職が回ってきた。なぜ「兼」なのかがよくわからないが,仕方がないので引き受けた。午後は教授会があるので(たしか今日は来年度の委員をいくつか決めるという話があったような気がするが,これ以上引き受けるとパンクするので避けたい),午前中に必要な仕事は済ませたい。
- 4日火曜は変な晴れたり吹雪になったり,変な天気だった。調査の関係で地図作りをする際,数値地図2500の閲覧(試験公開)が非常に役に立った。閲覧ソフトが簡易GISソフトのような感覚で使えるのはいいが,画面キャプチャ経由でしか他のソフト(例えばOOoのDraw)での加工に使えないのがちょっと残念。
- まだ契約しそびれているDDIポケットのPHS端末として日本無線の新製品が気になる。USB接続で充電可能というのがいい。オプションエッジEメール放題を使うとすると,とりあえず松下の機種で契約しておいて,4月以降に機種変更をするのが手か?
- 3日夜,某委員会の打ち上げで委員長宅へ。ヒラメの鍋は初めて食べたが美味であった。フグもカキも白子もキモもカニも高菜も菊菜もデザートも全部美味であった。酒も美味そうなものがいろいろ出ていたのだが,最近飲みすぎなのでエビスビールだけにした(やや後悔)。一応打ち上げということだったが委員でない方も混ざっていて,それがまた不思議に心地よい宴会だった。カキフライのお茶漬けの話は今度試してみよう。
- 3月3日は山口で会議。兼業許可申請の締め切りなので書類を仕上げたり,調査関係のメールを打ったり。多忙。
- 3月1日は東京で会議。ついでに上野駅そばのヨドバシカメラで,修理ができたという腕時計を引き取った。会議後,夜まで原稿直し。その後駒場の頃の同級生の結婚式2次会に出た。途中で失礼したが,なかなか面白かった。
- 新聞記事にジャワ原人の頭骨化石でミッシングリンクだったところに当たるものが見つかり,多地域進化説を完全に否定する論文を馬場さんや諏訪さんがScienceに発表したというものがあった。論文を読んでみなければ。
それ以前のメモ
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