個別鵯記

【第245回】 某編集委員会で東京へ（2013年1月22日）

長野県へのエール

締め切ってから3ヶ月も経つのに，未だに速報しか公表されていない，長野県の「新県立大学基本構想（素案）について」は，ダメなパブコメの典型（浅川ダムのパブコメのときのように，公表はしたものの結果をほとんど無視というのも，別な意味でダメだったが）。個人情報だけ匿名化した生データそのものと同時に公表するならまだしも，速報という名のまとめだけ公表されても（それさえも遅かったし，一覧表の方では未だに「現在取りまとめ中です」としか書かれていない），それが本当に妥当なまとめなのかどうか知る手段が無い。そんなことだから松本大学という一私立大学がごねる（それを信濃毎日新聞が煽っているのだか煽られているのか知らないが，県民には単なる一私立大学のエゴであることが見えにくくなるように，北信と中信の対立であるかのように見せかけるキャンペーンを張っているようだ）余地を残してしまうのだ。しっかりしろ＞長野県。

編集委員会

3番のバスで出勤予定。午後には東京で公衆衛生学会の編集委員会があるので，2時間ほど仕事をしたら出なくては。……というわけで，10:00過ぎまで院生へのメール通知をしたり，ラボの紹介ページをアップデートしたりしてから出発。小雨の中を名谷駅へ歩き，地下鉄から新幹線に乗り継いだところ。Manami Moritaの"When Skies Are Grey"を聴きながらいろいろ。品川で降りて新宿までは山手線に乗り，都営新宿線に乗り継いで新宿三丁目下車。徒歩10分ほどで，無事に公衛ビルに辿り着いた。

編集委員会が終わって長野へ

編集委員会は30分ほど予定より遅く終了。その後，食事をしながらの意見交換会は，公衆衛生関係者には鉄分の高い人が多いのではないかという話で妙に盛り上がった。あと，物凄く貴重な情報を１つ得ることができたのは大収穫であった。新宿まで歩いて中央線快速で東京駅に出て，最終の新幹線で長野へ。ちらちらと雪が舞っていて，地面も悪かったのでタクシーで帰宅した。娘のスキー板のビンディング開放値を調整し，車庫でワックスを塗ってから就寝。

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