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【第491回】 疫学講義と"Thailand-Japan Research Seminar on Global Health and Infectious Diseases"(2013年10月18日)
- 目が覚めたら7:41だった。久々にアラーム音楽に気づかず寝飛ばした。慌てて冷凍ピザを電子レンジで温めて食べ,往路は直通3番のバス。
- 9:00から疫学講義。今日は学生3人と院生1人が出席していたが,チョークの粉がいやなので,来週から自分の研究室でやる合意を得た。
- 研究室に戻ろうと思ったらICHS集中講義に出ている学生が少なくて動員が掛かった。WHO神戸センターの方のWHO and Global Healthというお話で,個人的にはほとんど知っていることだったが,とてもわかりやすく,随所にDr. Margaret Chanの名言とか,講義内容に関連したいい写真やイラストが挟まれた,impressiveな講義だった。質疑の時間,学生からの質問が出なかったので,ぼくが口火を切ってしまったため,続く質疑も,海外からのゲストを含めすべて教員からになってしまったのは失敗かも。もう少し待つとか,学生の発言を促すとかした方が良かったかもしれない。
- 13:30からの講義はWHO神戸センターの仕事と気候変動の健康影響の話とのこと。続く15:00〜18:00がマヒドン大学熱帯医学部と神戸大学医学科と保健学科という3地点をオンラインで繋いで行われる"Thailand-Japan Research Seminar on Global Health and Infectious Diseases"で,世界展開力強化事業としてもICHSコースとしても大きなコンテンツなので,そこは出席せねばならないが,13:30からのも他の仕事が入らなかったら出ようと思う。
- 昼は自販機でパンを3個買ってきた。飲み物はAssamだが,Harmutty茶園のセカンドフラッシュ,SFTGFOP1グレードなので,とても上品で深く美味い。
- 気候変動の健康影響の話は,いろいろな場所の例が紹介されて興味深かった。時間があったので,コメントとしてマレーシアの気候変動がデング流行に与える影響の予測コラボでわかった問題点3つを紹介した。WHO神戸センターの方が,気候変動に対する人々の意識を変えるのが難しいという話もされていたことを踏まえて,ホテルがクーラーの効き過ぎで寒かったことが最も印象的で,講義していただいた通り,意識を変えることが難しいのを実感した,といってコメントに落ちをつけたつもりだったのだが,あまり受けなかった。
- 15:00から18:00の3地点をオンラインで接続して行われたセミナーは,どの発表も興味深かった。休憩がなくて疲れたが,それでも質疑の時間が若干不足していたと思う。あと,こういう遠隔カンファレンスみたいなものに参加するチャンスがあまりないので,質問した時に相手の反応がわかりにくいなど(自分の質問がちゃんと伝わっているかどうか,どこを見て喋ればいいのか,といったことも含めて),若干戸惑った。経験を積めば解決する問題かもしれないが。
- 直通終バスで帰途に就いた。業務スーパーで食材を買い,帰ってから豚肉とナスと冷凍オクラスライスを炒めて晩飯。みかんが美味だったので3個も食べてしまった。
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