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【第526回】 講義2つ,院生の論文添削,ゼミの合間を縫って締め切り原稿(2013年11月25日)
- 5:55にvaio-saから流れる「Good Morning」と,AQUOS PHONE esから流れる「暦の上ではディセンバー」で起床。
- 今日は1限と3限が講義,18:30から院生の論文添削の相談を受け,19:30からゼミなのだが,今日がdeadlineな原稿があって,合間はずっとそれをやらねばならない。
- 明日と来週火曜は解剖実習になるため,公衆衛生学実習がないのが救いだ。とはいえ,明日も某査読の締め切りなんだが。
- というわけで直通始発バスで出勤し,資料を印刷中。うりぼーネットにログインして受講者数を確かめたら,国際保健学が159人,公衆衛生学が86人だった。カラーでなくては見にくい図があるので両面カラー印刷しているが,それなりに時間がかかる。
- 1限と3限の講義の後,原稿を打っていたが,いくらも進まないうちに18:30になった。院生の論文添削を1時間,その後1時間半近くゼミ。疲れ切ってしまったので,ここで帰るべきかもしれない。
- 録画しておいた『ハードナッツ!』第7回の内容を理解するには,このpdf資料や,この記事あたりが参考になる。確率0.7の現象が14回中13回起こったデータは,くるみが解いていたように二項検定によって偶然ではなさそうとわかるが、0.7に近すぎる(実際の生起確率が理論値に適合しすぎている。例えば,メンデルのエンドウの色と形のデータのように)というタイプの捏造ではなかったのは少し残念だった(5%に重きを置きすぎなのも,統計学的には弱いなあ……もっとも,そこは織り込み済みか)。なお、前述の二項検定をRで実行するコードは,
binom.test(13, 14, 0.7, alt="greater")
で,とても簡単だ。あと,物語の山場でのくるみの科白,「未来は自分の手で選んでいくべき」は名言だった。最後のパンは「田舎風の」という意味だっけ?
- 中日新聞の,河童との約束だからキュウリを作らないという話がとても面白い。
- 3限の看護学専攻2年生対象の公衆衛生学では毎回ミニレポートを書いてもらっているのだが、今回、番号も氏名も未記入のものがあった。筆跡から探すか……。面倒だなあ。
- 今年のGoogle Scholarでの統計ソフトを検索したらヒット数がSPSS,Stata,Rの順でRは以前より増加中という話だが,stataはフランス語の一般名詞にもあるので、英語と日本語だけに絞るともっと少ない。ちなみに,先と同じ条件で"stata.com"で検索すると552件しかヒットしない。"r-project.org"で検索すると15600件ヒットする。
- 森山さんのRTで知ったAIROというデバイスは凄いな。しかも安い。調査に使えるかも。もちろん再現性とか精度とかGolden standardとの一致度のチェックが必要だが。
- 21:20になってしまったし,そろそろ帰らねば。
- 湊川公園廻りで家に帰り着いたのは,結局23:00だった。
- 晩飯は納豆ご飯とみかんで簡単に済ませたが,その後,妻に頼まれた情報検索などしていて,気がつくと1:30だった。
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