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【第678回】 Kobe.Rに参加してみる(2014年5月17日)
- 6:40頃に大阪着。JRで神戸方面へ移動中。今日は10:00からKobe.Rという地域Rユーザ会に初めて参加してみることにしていて,9:40に学生と待ち合わせをしているため,待ち時間が微妙。六甲道で降りて,8:30頃までGSICSの研究室で過ごす手もあるか?
- というわけでフロンティア館まで行ったのだが,土曜は入り口が閉まっているのだった。名谷キャンパスとはセコムカードの仕様が違うので入れなかった。
- 諦めて阪急六甲から三宮に向かい,なか卯で朝食を食べてからKobe.R #4の会場に向かった。
- 人数は少なかったが,機械学習についてなど,自分の専門とは全然違う分野の話題なので,大変興味深かった(ありがとうございました。今後も長く続いて欲しいと思うので,運営をよろしくお願いします>中心となっている皆様)。
- 昼食後,釣り道具屋でポケットの多いベストを買ってから名谷へ。講義資料づくりを少々。直通終バスで帰宅。
- ドラゴンズは連敗したようだ。ヤクルト強いなあ。
- 日本の政治家の人たちは,あんなウソをついて責任を問われないのだろうか。コスタリカのやり方に学んで欲しい。平和への積極的貢献とは,コスタリカのように紛争の仲裁役を果たすことによってこそなされる。コスタリカは軍備を放棄していることで,双方から信頼される仲裁役になれるだけでなく,軍事紛争そのものを減らす方向に貢献する。現政権が戦争に参加できるように憲法解釈を変えてしまうことは,紛争が存在することを前提として認めているので,紛争を拡大する方向に向かう。ゲーム理論的には自明の理ではないか。額面だけみれば経済は潤うかもしれないが,資源配分としてみれば生活を圧迫する。どうしてこんな簡単なことがわからないのか。1986年のオタワ憲章のPrerequisites for healthの一番目に"peace"が挙げられていることと,去年のヘルシンキ声明ですべての政策に健康の視点をと述べられていることを踏まえれば,現政権のやり方は国際的に許されない。
- 仮に議論をふっかけられても相手をしている暇がないので書かないつもりだったが,架空の登場人物が出ている時点でノンフィクションではないことが明らかだし,ノンフィクションでさえ表現者が切り取った事実に過ぎないことは明らかなのに,発表に圧力をかけるのは筋が悪いと思う。社会疫学の主要テーマである,健康の社会的決定因子を考えたら,ここで漫画表現に蓋をすることはマイナスにしか働かないと思う。ストレスが原因であるならば,限られた当事者に問題を限局化して風化を待つのではなくて,ストレスの元になっている社会的因子を明らかにしなくては解決に繋がらないし,そのためには関連情報をすべて公開・共有して議論を深めるのがリスクコミュニケーションの基本だろう。
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