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【第1222回】 修論発表会(2016年1月27日)
- 6:00起床。生パスタと青梗菜を茹で,豚肉細切れとキャベツを炒めたところに加えて,トマトバジルソースで味付けして朝食を済ませた。3番のバスで出勤し,メールを送ってから修論審査会。バラエティに富んでいて面白いが,質疑の時間が足りないと思う。いくつか質問したいけれども時間が足りずにできないものがあった。
- 今年の発表会は昼休みがとられていないので,申し訳ないけれども病態解析学の発表の一部をスキップして,その間に昼食をとっている。
- Sylpheedが前バージョンに戻してもリンクが有効にならないという問題は,作者様のtweetにコメントしたらご返事いただけて,「設定→表示→メッセージ→メッセージの色を有効にする」のチェックが外れていたことに気づいて,チェックを入れたら緑色が戻ってリンクも有効になった。色だけじゃなかったんだ。他にも3.5.0では選択ダイアログで「OK」や「適用」ボタンをマウスで選択はできるけれどもクリックしても無効なので一々Enterキーを押さねばならないという不具合があったりしたので,当面3.4.3を使い続けるつもり。
- 午後もずっと修論発表会を聞いて,時々質問もして,18:00頃今日の分が終わった。続きは明日。生鮮食材が尽きそうなので,19:10頃研究室を出て,ダイエーで買ってから直通終バス1本前で帰る予定。
- 豚肉野菜炒めを作り,中華三昧の担々麺を作った上に載せて食べたら,だいぶ身体が温まった。
- 書き忘れていたが,佐々木正人『新版 アフォーダンス』岩波科学ライブラリー,ISBN 978-4-00-029634-2(Amazon | honto | e-hon)を読了したのだった。ギブソンの生態学的視覚論はエキサイティングだが難しい本で,なかなかアフォーダンスという概念もわかりにくいのだが,本書はこの概念をかみ砕いてわかりやすく説明してくれているので,ヒトが環境をどのように認識しているのかを深く考えたいなら必読と思う。正高さんの本に出てきた,脚の長さの1.07倍より高いバーはくぐれると思い,より低いバーはまたげると思い,その判定が若いうちは実際にまたいだりくぐったりできるかどうかと一致しているが,高齢になるとズレる人が出てくるという,アフォーダンスのズレの話は大変面白かったが,この1.07のような「行為可能性を身体サイズから決めている」数値は他にもいろいろあって,生態学的π値と総称されるというところで出てくる事例も面白い。
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