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【第1230回】 試験問題作り(2016年2月7日)
- 日曜は7:30起床。食材が尽きてきたので,ウインナーと冷凍ブロッコリーを茹で,インスタントの塩ラーメンを作って朝食。
- 食事をしながらサンデーモーニングを流していたら,弾頭が付いていないのに何故か「衛星と称するミサイル」と報道される(以前は違っていたと思うが,今ではTBS系のテレビ局や東京新聞に至るまで右へ倣えで同じ表現をするのが気持ち悪くて仕方が無い)北朝鮮の話の関連で,作家の幸田氏がイギリスもフランスも対テロのために軍事費を増やしているという話をしていたが,結局どの先進国も長い目で見れば人口は減っていくし,時間当たりの可消費物資量がヒトの生物学的上限に近づいているので内需は増えようがないから(理屈の骨格は既に書いたが,相変わらずちゃんとした文章にする暇が無い),経済成長の手段としては海外での消費を増やすしかなく,そのための手っ取り早い手段として戦闘を増やしたがるのは(朝鮮戦争やベトナム戦争で西欧や日本がどれだけ儲けたかということや,イラク戦争で米国が劣化ウラン弾をどれだけ処分して新たな軍備需要を喚起できたのかと考えると,数百人レベルまでの被害に留まる限り,テロで人命が失われても――決してそうは明言しないだろうが,それが本音であることは行為から明白だろう――),近視眼的には合理性があるということだろう。だから仮想敵国を作って危険を煽り,軍備という無駄を増やして経済を上向かせたいというのが先進国というか財界が中心の「国際社会」の合意なのだろう。けれども,倫理的に認容できないということを別にしても,環境保全とか持続可能性を考えたらこの策は愚の骨頂であり,人口が減ることを前提としたうまい縮小均衡のプロセスを探すのが真っ当な道なので,徹底的に省エネ・省資源技術を追究して,経済規模もバランスを取りながらうまく縮小させていくべきと思う。これは,前から何度も書いているように定性的には自明なことだが,考えるタイムスケールが短い人には,なかなか理解してもらえない。
- ともあれ,今日は明日の期末試験の問題を完成させるために出勤しなければ。
- 出勤途中,名谷駅の2階にある本屋を覗いたら,『表参道高校合唱部』のノベライズを見付けてしまい,朝井リョウ『武道館』文藝春秋,ルーシー&スティーヴン・ホーキング(著)さくまゆみこ(訳)『ホーキング博士のスペース・アドベンチャーII-1:宇宙の法則 解けない暗号』岩崎書店とともに衝動買いしてしまった。『表参道高校合唱部』はドラマの3話まで+「アンコール」で,4月と6月に続編が刊行予定らしい。
- 人口学会関係の急用が入ってきたのに対応していた(まだ1つ終わっていないが)のと,その他のメールの返事を書くので(まだ返事できていない案件もいくつかあるが)時間が掛かり,試験問題作りを始めることができたのは14:30を過ぎていた。とりあえずこれから4時間くらいで終わらせねばならない。
- 結局直通終バスまでには終わらなかった。帰宅後,洗濯をしながらキャベツとウインナーを茹でてスウィートチリを掛けたものと餅を電子レンジ加熱して海苔で巻いたもので晩飯を済ませた。試験問題は3:00頃まで作っていたが完成せず。
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