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【第1247回】 午後からGSICSで駿河先生の最終講義を聴き,その後倉敷へ(2016年2月26日)
- 6:30起床。昨夜のパンの残りにブルーベリージャムをつけて朝食。5番のバスで,まずは名谷に出勤。午前中はWer仕事とオセアニア学会の発表要旨作成をして,午後からGSICSで駿河先生の最終講義を聴く予定。懇親会にも参加してから倉敷へ移動予定。
- 2015年10月国勢調査の速報集計結果が発表され,国勢調査が始まって以来初の国勢調査人口減少ということでニュースになっているが,毎年発表されている「人口推計」(リンク先は2016年2月22日に発表された最新版のpdf)でも,2011年からずっと減少してきたことはわかっているし,そもそも1960年代は1前後を維持してきた純再生産率が1970年代半ばから0.9,0.8,0.7と低下の一途を辿り,2005年には0.61と0.6をも切ろうかというレベルになって,その後0.7近くまで持ち直してきたこと(国立社会保障人口問題研究所のサイトの人口統計資料集(2015)にExcel形式で表がある)を考えたら,そろそろ来ることはわかりきっていた事態。当然のこと。
- ちなみに速報集計結果は,「市区町村から提出された要計表を基に,男女別人口と世帯数を速報値として集計したもの」なので,6月公表予定の抽出集計とも一致しないし,10月公表予定の人口及び世帯の確定数(調査票の記入内容に基づいた審査を経て集計・公表される)とも一致しない。年齢別人口がないので,人口ピラミッドも描けない。けれども,市区町村別の人口や世帯はわかるので,コロプレス図でも描いて2010年と比べたら分布の推移はわかると思う。e-Statからcsv形式でダウンロードできるので,2010年の速報集計の人口及び世帯数−全国,都道府県,市町村と,2015年のそれを使ってコロプレス図を比較するコードとか,2010年人口を横軸,2015年人口を縦軸にとった散布図を描いて大きく人口が変動した市区町村を見つけることくらいは1時間もあればできそう。
- その1時間がとれないのでやらないが。
- 午後は六甲台に移動し,駿河先生の最終講義を拝聴した。学部と大学院でのご経験と同門の方々のご紹介に続き,阪大の水曜研究会と大阪府立大に異動されてからの関西労働研究会でのご経験を語られたが,研究会運営の方法として非常に参考になった。あとはモンゴルとラオスでされてきたフィールドワークと研究成果についての話であった。
- 懇親会まで1時間ほど,フロンティア館の研究室でメール送受信とか。院生が来ると思っていたが来ないなあ。大丈夫だろうか。
- 再度メールを送ってみたが,やっぱり来なかった。さあ困ったぞ。
- 懇親会はいろいろな話ができて良かった。予想より早くお開きになったので,阪急六甲から三宮に出た後,新神戸から新幹線ではなく,新快速で姫路まで行ってから新幹線こだま号で岡山に出て,22:07の福山行きで倉敷に着いた。新快速は西明石まで座れなかったが,こだま号はがら空きで快適だったので,この経路選択は正解だったと思う。楽天トラベルで予約しておいたAPAホテル倉敷は駅に直結しているのでチェックインもスムーズにできたが,23:00過ぎに買い物をしようとコンビニを探したが既に閉店後だった。
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