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【第1547回】 新年度(2017年4月1日)
- 6:30起床。レトルトご飯を電子レンジ加熱して茎ワカメの煮物を載せ,鶏肩肉とジャガイモとタマネギとピーマンの煮込みを作って朝食を済ませた。
- 今日は土曜日だが昼過ぎに面談があるので出勤予定。日本オセアニア学会が4月1日から新年度でいろいろ変わるので,サイト更新もしなくてはいけないし。
- NHKの「週刊ニュース深読み」が,築地市場の豊洲移転話をBSE絡みの全頭検査と比べて安心のハードルが安全のハードルより高いと説明しているが,検査しても検出できないレベルであることがわかっていて1歳未満の牛まで検査してきた話と,既に検査によって環境基準を超えるレベルのベンゼンやシアンが検出された豊洲の話を一緒にするのは筋が通らない。また,暫く前に石原慎太郎氏が,科学が風評に屈してはいけないという主旨の発言をしていたが,それも問題のすり替えで,既に書いたように安心を評価するための科学的方法もちゃんとあるのにしていないだけのことだ。もし本気で科学的な判断によって開発や問題解決をする気があるのならば,何か問題が生じたり,利便性を高めるための開発をしたいという民意があった場合,現状のように政治家がフレームの切り分けをした上で限られた一部分だけを専門家会議に諮問するのではなく,公衆衛生と都市計画とリスクコミュニケーションの専門家を含む,行政から独立した諮問委員会を作って,億単位かもう1桁上くらいの調査予算をつけ,ある程度はその調査に協力するのを国民の義務として,前述した包括的なリスク評価とリスクコミュニケーションをした上で最適なシナリオを選べば良い。もっとも,この方向に行くと政治家は不要になるから,自分たちが民意を掬った上で高度な決断を下すことができるという根拠の無い自信をもっているのか,あるいは何らかのしがらみか既得権益を守りたいだけなのか知らないが,政治家のほとんどは,問題の切り分けあるいは主導や決断は自分がやりたがっているから,本気で科学的判断を受け入れるとは思えない。個人的にはもはや直接民主制がシステムとして可能だし選挙など不合理で無駄なので政治家は不要だと思うが,ルール作りが政治家の手に委ねられている以上,そういう自殺行為をしてくれる政治家はいないだろう。いたら支持するが。
- 今日のドラゴンズはバルデス投手が好投しただけでなく先制ホームランも放ち,藤井選手と堂上直倫選手が追加点を挙げ,又吉投手がギリギリでピンチを1失点で切り抜けたところまでは良かった。しかし再三のチャンスに追加点が取れず,最後に嫌な予感がする阿部選手の打席だなあと思っていたら(抑えを田島投手で固定したいとすれば仕方ない試練だったのかもしれないが,WBCで再三こういうピンチを切り抜けてきた左腕の岡田投手にスイッチするという手もあるよなあ,と内心思ったが),打ち取ったような当たりだったのにサヨナラホームランという最悪なゲームセット。明日は吉見投手に勝ちがつくと良いが。
- オセアニア学会のサイト更新が終わったのが21:45を過ぎていたので,慌てて帰途に就いた。湊川公園廻りの土曜の終バスで帰宅し,朝作ったスープの残りを温め直して晩飯を食べたら眠くなってきたなあ。
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