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【第1746回】 会議と講義準備をして講義をして事務仕事をした支えは『juice』と『(p)review』(2018年1月17日-19日)
- 6:35に電話が掛かってきて起きてしまった。レトルトご飯を電子レンジ加熱して高菜漬けを載せ,鶏の砂肝と野菜をごま油で炒めてマジックソルトで味付けしたおかずを作って朝食。4番のバスで出勤。雨が鬱陶しいが,寒くはない。
- 今日は15:00から教員会議などがあるが,あとは明日の講義準備をすることと,昨日もやっていた査読とか事務仕事の続き。
- しかし午前中は概ね火元点検とか全学の講義のレポート課題を出題するといった仕事をしているうちに終わってしまった。
- 昼飯は日清食品のカップヌードルぶっかけ飯で済ませた。
- SONYのモニタイヤホンであるMDR-EX800STをPCのイヤホン端子に挿してハイレゾ版『juice』に入っているLet's Groooove!!!!! Monster Opening/Endingを聴いたら,DVDと違って会場のファンの声や手拍子がない(たぶん)だけではなく,よりバランスが良い録音になっていた。DVDのライブ感というか疾走感があり音の強弱がはっきりした演奏も捨てがたく甲乙付けがたいが。通常盤のCD2に入っている曲は初回限定盤にはなかったから比べられないが,Love to the worldを聴き比べると,CDの方が華やかで,ハイレゾ版の方が広がりがあるように感じられた。もうモスキート音は聞こえない耳だし,気のせいかもしれない……とも思ったが,TuneBrowserのスペアナの表示を見ていると,ハイレゾ版では14kHzのバーが上下するのに対して,CDからリッピングしてmp3にした方では14kHz以上のバーはまったく動かなかったから,違うのは確かだと思われる。
- 『月刊トレーニング・ジャーナル2月号』が届いた。いつもありがとうございます>Aさん。表紙写真はスピードスケート女子団体パシュートで,特集は「プログラムの組み立て方」。中には「幼児向け運動プログラムの組み立て」という記事が目を惹いた。学童期の体育につなげるための幼児期の運動プログラムはどうあるべきかという話のようだが,現時点では専門資格もなく今後の発展が必要という主旨はわかったものの,まだわかっていないことだらけという感じであった。まあそれは運動に限らない話だが。
- 講義準備が終わったのが20:00だったので直通終バスで帰宅し,生パスタと白菜とベーコンを茹でてアラビアータソースで味付けした晩飯を作って食べた。なんだか妙に疲れているので,今日は早めに眠ろう。
- 木曜は6:30起床。可燃ゴミを出してから六甲台キャンパスに行って,毎週木曜恒例の,1限は博士後期の院生の論文相談に乗り(1つ面白い結果が出たので,これをコアにしてpublishまで持って行けそうな目処が立ったと思う。後は文章を書いてくるのを直していく形になる),2限から4限まで講義。喉が痛くなった。名谷に移動し,Amazonから届いていた竹澤汀『(p)review』を受け取り,事務仕事やメールの返事や査読の続きなどしてから直通終バスで帰宅し,豚ヒレ肉を適当に切ってカブとタマネギと一緒に煮込んだスープを作り,レトルトご飯を加熱して晩飯。『(p)review』は5曲中2曲が既発曲の別テイクだが,相変わらずのみぎわーるどで,新曲の「青」が素晴らしくて心が洗われる思いがした。しかし,眠る前に読んだ,小原周子『新宿ナイチンゲール』講談社にあまりに救いがなくて気分が台無しになってしまった。「理不尽だらけの介護現場から目を背けない冷徹な筆致が選考委員に評価され」たそうだが,ここまで因果応報的に負のスパイラルを描かれると読者まで登場人物の虚無感に引きずり込まれるので辛すぎる。絶望でもなく虚無だから気持ちのもっていきようがない。何もフィクションでここまで救いが無い話を書かなくても良かろうに。
- 金曜は前夜と同じ朝食内容(残りを電子レンジ加熱した)で,プラ容器包装を出してから名谷へ。仕事は前夜の続きだが,電話やメールで問い合わせが入るたびに中断するので効率悪い。
- あっという間に18:30を過ぎ,外は真っ暗になっている。せめて事務仕事だけでも終わらせないと帰れない。
- いくつか進めたが何も終わらないうちに21:45を過ぎたので帰途に就き,湊川公園廻りの終バス2本前で帰宅。録画しておいた「アンナチュラル」第2回を見ながら,豚肉とナスとキャベツとコンニャクをごま油で炒め,焼き肉のたれで味付けしたおかずを作り,150gのレトルトご飯を電子レンジで温めて晩飯。デザートにポンカンを食べた。「アンナチュラル」凄いな。法医学ネタもストーリーのテンポや台詞も人物造形も完成度が高い。ノベライズもして欲しいが,この疾走感はドラマならではかも。
- "Get down"の歌詞は,母親の抑圧に逆らって自分を信じて挑戦する女性が,あなたもここに来て一緒にget downしましょう,と誘う内容なのだが(その意味で,確かに"Catch me if you can"の続きっぽい),get downにはいろいろな意味があって解釈が難しい。リーダーズ英和辞典だと
「(vi) 〈車などから〉降りる〈from〉; 〈子供が〉食卓から離れる; 身をかがめる, ひざまずく〈on one's knees〉, 四つんばいになる〈on all fours〉; 《俗》 賭ける; 《口》 くつろぐ, 楽にする; 《口》 楽しくやる, 楽しむ; 《俗》 薬(やく)[ヘロイン]をやる; 《俗》 セックスをする. (vt) (…から)降ろす; 倒す; 飲み下す; 書き取る; 疲れさせる; 落ち込ませる」,
英辞郎だと
「《句動-1》下げる,(乗り物などから)降りる,降ろす,着地する,《句動-2》ダンスをする,【類】boogie,《句動-3》書き記す,書き取る,書き留める,メモを取る,《句動-4》飲み下す,飲み込む,《句動-5》^テーブル[食卓]から離れる,《句動-6》身をかがめる,ひざまずく,かがむ,《句動-7》倒す,撃ち落とす,撃ち殺す,取り壊す,取り除く,《句動-8》気分を下げる,がっかりさせる,しょげさせる,失望させる,意気消沈させる,疲れさせる,気が滅入る,うんざりさせる,落ち込む,弱らせる,病気にする,《句動-9》身を入れてとりかかる,気合いを入れてやる,本気になる,集中する,真面目にやる,ビシッとやる,始める,《句動-10》羽を伸ばす,くつろぐ,楽しくやる,楽しむ,(気分が)のる,リラックスする,《句動-11》セックスする,薬をやる,賭ける」
と,ちょっとヤバい意味まであってわけがわからない。しかし,英語の辞書を見ると,Oxford Advanced Learner's Dictionaryでは,"begin"とか"give serious attention",Longmanだと"start doing something that is difficult or needs a lot of time or energy"とあって,主な使い方はこれなのだろうと思われた。リトグリとはいろいろな意味で縁があると思っているPitch PerfectのRiff Offで,Becaがオリジナルラップをやってしまって反則退場となったシーンで歌い出す"No diggity"(オリジナルはBLACKstreet。タイトルは"No diggity, no doubt"という形で使われるスラングで,最近流行の日本語で言うと「マジ卍」みたいな使われ方をするらしい。いや,マジ卍の方が良くわからないが)の歌詞でも,"Shorty get down, good lord."という歌い出しが印象に残っているが,あの曲の歌詞でも魅力的な女性に出会って"Baby, you're a perfect ten, I wanna get in / Can I get down, so I can win"となっているから,やっぱり"get down"は困難なことを始めるという意味で使われているようだ。作詞のNana Hatoriさんは,プロフィールによるとJapanese-American Singerとなっているから,英語もNativeなのだろうと思われ,そうでないと使えないフレーズだよなあと納得した。
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