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【第1964回】 一応引っ越し後の片付けは完了か(2018年10月14日)
- 6:36起床。レトルトご飯を電子レンジで加熱し,油揚げとナスとキャベツの味噌汁と,ショウガ載せ冷や奴を作って朝食。
- この数日は忙しかったが,移動中などに3冊読了した。福田直子『デジタル・ポピュリズム:操作される世論と民主主義』集英社新書,ISBN 978-4-08-721034-7(Amazon | honto | e-hon),冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』文春文庫,ISBN 978-4-16-791150-8(Amazon | honto | e-hon),朱野帰子『対岸の家事』講談社,ISBN 978-4-06-512200-6(Amazon | honto | e-hon)である。どれも読み応えがあった。詳細感想を書いている時間がないが,『デジタル・ポピュリズム』は,おそらく安倍政権の日本でも現在進行形の,世論操作の方法に迫る本。世耕経産大臣と電通が組んでいるのか,それとも本書にも書かれている国や企業が仕掛けているのかはわからないが。『十二人の……』は解説によると『十二人の怒れる男』『12人の優しい日本人』の流れを汲んで十二人ということらしいが,ぼくが読みながら類似のコンセプトをもつ作品として想起していたのは,宮部みゆき『ソロモンの偽証』であった。これも『ソロモンの偽証』と同じく映画になるそうだが,キャストが難しいだろうなあ。『対岸の家事』は家事育児の労働価値と,それに対する社会の取り組み方の問題点を描いた作品。多少ご都合主義っぽいところもあるが面白かった。有村架純主演で,中谷は高橋一生で,連ドラ化してほしい。紫陽花が大変印象的に使われるので,エンディングテーマ曲はリトグリの「夏になって歌え」で。
- やはり本を収納するスペースが一杯になったので,アグロガーデンに行ってくるか。
- というわけで文庫用の本棚一棹と作り付け戸棚にぴったりサイズの浅底プラケース6個を買ってきた。昼飯は朝の残りを温め直して済ませた。
- 夕方大学に行き,3ヶ月近く放置していたGPD-WINのWindows Updateをしてから,私物のハンモックを持ち帰った。今夜は何としても片付けを終わらせてハンモックで眠りたい。
- が,本の片付けが終わらず,ハンモックは無理だった。
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