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【第220回】 ポスドクの研究相談とか(2019年10月11日)
- 昨夜買ったシュウマイとレトルトご飯を電子レンジ加熱し,キャベツとトマトのサラダを添えて朝食。
- 名谷キャンパスへ出勤。今日は10:30からポスドクの研究相談。その後は昼休みに都賀川の水測定の予定。18:00からミント神戸で映画を見るつもりなので,仕事は概ね17:00まで。
- メールの返事に意外に時間がかかり,気がついたら17:00を過ぎていた。
- 人口に関連する社会科学系や医学系の本がたくさん出ているが,人口学的な概念や指標の扱いが雑な場合が多いのが残念。メディアに出るいわゆる識者の中にもそういう態度が散見されるのも残念。その意味で,落合陽一さんが,ちゃんと人口学者を呼んだのは素晴らしかった。HeranのAvec l'immigration: Mesurer, debattre, agir.の林昌宏訳『移民とともに―計測・討論・行動するための人口統計学』白水社の第11章は,半可通や素人が人口学を甘く見ることを強く批判していて,人口学者にとっては痛快というか,我が意を得たり,という気持ちになる。落合さんはこの本も読んだらいいと思う。
- 「最高の人生の見つけ方」は,tweetしたように,初日挨拶のライブビューイングを見ることができてラッキーだった。好きな食べ物の話も面白かった。本編は,主人公2人が亡くなってしまう話であることを忘れるほど多幸感があり,エンドロールとともに流れる竹内まりや「旅のつづき」も素晴らしくハマっていた。ムロツヨシの怪演には何度も笑わされたし,さまざまな伏線が最後にきれいに回収されていく爽快感が素晴らしかった。帰宅したら「旅のつづき」の初回盤が届いていて,さらに多幸感が盛り上がった。しかしこれから巨大台風が日本列島を襲うと予想されているので,ファンタジーの世界に逃げてばかりいるわけにもいかない。神戸には大した被害はなさそうだが,名谷祭という保健学科の学園祭も土曜は中止になったし,大学院講義があってもしないようにというお達しがきたことから考えると油断はできない。関東はもっと大変そうだが。
(list)
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