録音しておいた「SPIN」を聴いたが,確かに,これまでのリトグリには無かった曲調だな。これはたぶんCD音源よりライブの方が良くなる曲だろう。manakaのレノン語りは,出会いが小学校の英語の授業だったことは知っていたが,その後CDショップでBeatlesに興味をもってたくさんのアルバムを聴いた中で,Strawberry Fields Foreverが他の曲と全然印象が違っていて(レノン作と気づいてレノンに戻ったという),その違和感の根源を調べていてサイケに惹かれていたことに気づいた,という経緯は初耳だったかも。ピンクフロイドという言葉がmanakaの口から出てくるとは。レノンの声の引き出しの多さに惹かれることとか,翳に喩えて魅力を語るとか,日常の些細な感情とかを音楽として昇華できるのはアーティストの特権とか,番組MCの方も19歳になったばかりのコメントとは思えないという主旨の発言をされていたが,その通りと思う。で,manakaが紹介するレノンの曲は,『Imagine』からHow do you sleepであった。このダウンビートの重さは,さっき聴いたばかりの「SPIN」にちょっと共通するかも。
NY Timesの記事に載っているEcoHealth AllianceのDr. Peter Daszekの談話によると(その根拠となる原著論文は見つからなかったが),これまでタケネズミとかヘビという説もあった2019-nCoVの感染源は,SARSと同じくキクガシラコウモリであるという「やや強い証拠がある」とのこと。