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【第212回】 採点とか(2012年12月15日)
- 今朝も6:00にAikoの「恋のスーパーボール」で起床。DriveImage XMLのDrive-to-Driveコピーは完了していた。先にパーティションを作っておかないと動作開始しないのだが,開始するとパーティションを削除して新たにコピー元と同容量のパーティションを確保してコピーが始まるという,不思議な仕様だが,コピーは成功したようだ。vaio-saの内蔵HDDにはDriveImage XMLからは不可視なパーティションが2つあって,そこはコピーできていないのが気になるが,システムバックアップは32 GBのUSBに取ったから,たぶんそこはコピーしなくても問題ないと思う(念のため,vaio-saに入っていたHDDは暫く再フォーマットなどはせずに,そのまま保存しておくつもりだが)。後は換装して動作すればOKなのだが,今エクスペリエンスインデックスが5.9なHDDが少しでも上がってくれると嬉しい。もちろん,最近の不調からすると内蔵HDDは近々壊れる可能性が高いから,その前に換装するという予防措置が第一の目的なわけで,性能はとくに上がらなくても問題ないが,HDD+SSDのハイブリッドドライブ(SeagateのST-750LX003)ということなので,もしかすると起動が高速化するんではないかと期待してしまうのだ。
- 9:00から卒業研究の学生Y君が来ることになっているので,それまでに採点を済ませてしまいたい。換装はその後だな……と思ったが,Y君が来るのが多少遅く,かつ見せられるところまで仕上がっていないというので,それを進める間に換装してみた。換装そのものは簡単だったが,MBRが適切に設定されていないということで起動しなかった。Windows XPのY5のHDD換装のときはドライブをアクティブにしておくだけで良かったのだが,vaio-saのHDDは3つのパーティションに分かれていて,最初が15GBちょっとのRecovery用隠しドライブ(Hidden FAT32とかいう特殊なフォーマットになっているらしい),次が100MBのブート領域,最後に450GBのシステムドライブとなっていて,Windows 7 Pro本体はここに入っているのだが,ブート領域も必要らしく,かつMBRはこのやり方ではコピーされないようだった。そこで内蔵BDドライブにDriveImage XMLのLive CDを入れて起動し,一晩かかってコピーした中身をもったいないがいったん全部消去してパーティションを切り直し,外付けUSBドライブに旧内蔵HDDをセットして接続し,ドライブレターを振ってから,このLive CDに入っているKnoppix版のDriveImage XMLを起動し,Drive-to-Driveコピーをやり直した。今度は450 GBのコピーも1時間強で終わった。しかし,これだけではまだ起動しない。MBRからブートローダを呼び出そうとして正しくインストールされてないというエラーメッセージが出るのだ。そこで,32GBのUSBに入れておいたリカバリ環境をセットして,再起動しながらF12とかF11とかを押していたら,USB内のリカバリソフトを呼び出すことができ,指示に従って再起動したら,無事に起動した。パフォーマンスは5.9のままだったが,使えるようになったからいいことにしよう。
- 10:00近くから13:00頃までY君の卒業研究をみてコメントしたり,採点の続きをしたり。Y君の論文はまだ結果と考察がないので,明日までにそこを書いてきてもらうことになった。明日研究室に来てからY君にメールする約束をした。
- 昼飯は昨夜買ってきたレーズンパン。人口学会仕事が入った。でも,今日は疫学の採点終わって,事務に提出する再試験対象者リストができたら帰るつもり。途中でユニクロによってチノパンを買い,帰ってからカインズホームに行って布団を買う予定。時間によってはトムコに電話してガス小型湯沸器の設置を依頼できるかもしれないし,恵みの郷で食材が買えるかもしれない。公衆衛生学の講義準備は明日だな。
- 16:10に人口学会仕事完了。来年度の大会参加申し込みができるようになったはず。
- 帰宅後,鶏肉野菜炒めと味噌汁を作って晩飯。続けてGoose houseのUStream放送でHouse of the Year(HOY;彼らがこの1年間,毎月のUStreamでやったカバー・パフォーマンスのランキングを視聴者投票で決めるイベント)を楽しんだ。視聴者が多すぎて画像はカクカクしたが,音声は大丈夫であった。彼らのパフォーマンスは素晴らしく,JBLの真価が発揮された。HOYに輝いた「今夜はブギーバック」のカバーも,あれだけ動きなどは巫山戯つつも,完璧なコーラスと演奏,汀さんの絹糸のような声(ちょっとチャットモンチーのハシエリが若若男女ライブでBaseBallBearやシュノーケルと一緒に歌った時の歌い方に似ていた),何よりも楽しそうな様子が素晴らしかった。ラップ部分の即興的な歌詞のアレンジも含め,最高のパフォーマンスだったと思う。と思っていたら,最後にゲストとして来てくれた元メンバー2人も加わってやったSingがまた素晴らしかった。その後,夏海公司『なれる!SE8:案件防衛? ハンドブック』電撃文庫,ISBN 978-4-04-891167-2(Amazon | honto | e-hon)を一気読み。主人公に絡んでくるキャラの造形だけはラノベなのだが,物語の骨格は城山三郎の企業小説を思い出させる骨太なもので,噛み応えがある作品だった。ただ,中に出てくる設定変更システム,半日で作ってしまうスキルは凄いかもしれないが,自力で作れないようなものでもないと思った。まあ,プロの仕事はアマチュアとは違うということなんだろうが。
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