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【第1911回】 採点とか問題づくりとか(2018年8月10日)
- 5:30に目が覚めた。蕎麦を茹でて朝食。
- 始発バスで出勤しようと思っていたが,眠っている間にZenfone ZOOM Sのシステムアップデートファイルがダウンロードされていて,それをインストールしたりしていたので,始発時刻を過ぎた。やはり今日も3番のバスか?
- 世界標準のRisk Communicationの教科書第6版ということだが,ハードカバーは重そうなので,買うならKindle版かなあ。でも高いなあ。
- 今日のドラゴンズは3-0で快勝。先制タイムリーを放ち,数年ぶりに完封勝利した吉見投手の日だった。
- ハーバーランドで万葉の湯に入り,KOHYOで食材を買って終バスで帰宅。結局採点のための解答例づくりまでしかできなかった。
- Yuta Kashinoさんのtweetで知ったが,ナメクジ発生予測モデル論文,確かに面白そう。データは市民が毎日記録してきたナメクジの数という話を読んで,パラダイス村で40年間の人口動態を趣味で記録してきた方の顔が浮かんできた。あのデータ,いくつかの学会発表と日本語の本の1章にしか使っていないのは申し訳ない限り。何か新しいことを追加して原著論文書かねば,と思って毎年科研費を申請しているのだが,通らないのが悔しい。自分の力不足だが。
- たぶんラオスで調査中の人類生態の人たちが使っている体重測定時のテクニックのtweet。なるほど。
- Lancetに2016年に塩分と心疾患の関係についての論文が載っているのだが,それへの批判コメント(?)とコホート研究が最新号に載っている。INTERSALTの流れを汲む話と思うので要チェックだな。
- Thunderbird 60.0リリース、ひっそりとWindows用64bit版も登場 | スラド IT。おお!! これはSylpheedから乗り換え検討しても良いかも。x64は重要。
- Haruka Sakamotoさんがtweetされている,鉄剤投与による貧血改善効果が低かったというBMJの報告。後で読んでみようと思うが,Murrayらの(か?)給食マラリア研究に触れて(か?)マラリア対策も同時にすべきと書いているようだが,Susan Kentらのhypoferremic adaptation仮説には触れていないのかな? そもそも貧血の症状はヘモグロビンレベルが80 g/Lを切るくらいまで下がらないと何も無いにもかかわらず,鉄を投与するとレベルが上がるからそれまでは欠乏だったのだ,というのが鉄欠乏性貧血の基準値を決めた根拠だったから,もし感染症が多い環境に対して体内の鉄バランスを循環鉄より貯蔵鉄にシフトさせる生理的適応がなされているという低鉄血症適応仮説(詳しくは10年以上前に書いたpdfの4.5参照)が正しいとしたら,基準値が不適切な可能性も十分にあるのだが,相変わらずなのか? それとも新しい知見が何かあったのか?
- 東京オリンピックのためにサマータイムなんてバカで高負荷なことを検討するくらいなら,開催期間中だけ札幌が東京に含まれることにして,札幌で開催する方がよほど筋が良いと思う。それなら夏でも熱中症による救急のパンクという事態はたぶん起こらないから,時期をずらしてIOCや米国テレビに賠償金を払う必要も無い。札幌市はいま,冬季五輪立候補を考えているらしいから,2年後の夏季五輪ができるなら札幌側でも歓迎だろう。既にゴルフとか東京都内ではない会場も多数あることだし,全部札幌でいいのでは。道路状況も東京よりずっといいし。
- しかし札幌は東京って,ドラゴンズで藤井選手が打席に入ったときに,どの球場でも「ここは豊橋」というようなものだな(って,ドラゴンズファンにしかわからない話だが)。
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