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【第265回】 fmsb更新(2019年12月14日)
- 6:00起床。まずは風呂に湯を貯めて入浴し,洗濯予定。
- 洗濯機を回しながらラーメンを作って食べた。サワコの朝という番組にラグビー日本代表キャプテンの廣瀬さんが出ていて,キャプテンの条件を語っていらっしゃるのだが,これはあれだな,主将だけではなく首相にも当てはまる必要条件だな。ピュアな心と寄り添う姿勢と広い視野なんて,安倍氏がカケラももっていないものばかりだ。
- 昼までかかってfmsb-0.7.0を完成させ,CRANにアップロードした。問題がなければ明日くらいには掲載されるだろう。合間に洗濯物を干したりマンション管理会社の連絡先を確認したり。
- ちなみに,CRANへの投稿は2019年12月20日から2020年1月6日まではオフラインになるとのこと。
- 講義準備のため,コーヒー豆を買って海回りで名谷キャンパスへ。須磨海岸はすっかり冬になっていた。
- この数日ずっと『I feel the light』をエンドレスリピートして聴いているのだが,「You Don't Know Nothin'」って不思議な歌詞だな,とふと思った。そもそもタイトルからして,普通に「あなたは何も知らない」と言いたいのなら「You know nothing」か「You don't know anything」なので,このタイトルは「あなたは何も知らないわけじゃない」という意味になる。けれども歌詞からするとこれは反語というか,たぶん「だけど大事なことを知らない」が省略されている。だから「私があなたを愛していることを知るまでは('til you know that I love you)」と続くわけだろう。けれども,この曲の歌詞の謎はそれだけではない。「You don't know nothin'」に至る前には,「あなた」が知っていることが列挙されるのだが,これがまた不思議な内容なのだ。「太陽が上がったら朝だと知ってる」「夏は6月と知ってる」「雨は空から降ると知ってる」「それが花を咲かせると知ってる」最初の2つは北半球の中緯度地方の話であることを意味するのだろうか。後の2つは地底人でもなければ惑星ソラリスの住人でもないことを意味しているのだろうか。それともたんに「あなた」が常識人であることを意味しているのか。常識の上にあぐらをかいて平穏に暮らしているつもりかもしれないけど,私はあなたを愛してるんだからね,と絡んでいるのだろうか。2フレーズ目になると,もっと不思議な歌詞になる。「1たす1は2だと知ってる(You know that one plus one equals two)」「2かける2は4だと知ってる(And that two times two is four)」リトグリもFor realも凄く格好良く歌っているのだが,この歌詞を笑わずに歌えるmanakaは凄いと思う。よほど裏のストーリーを考えないと。これも常識人であることを揶揄しているのだろうか。次の「薔薇は赤いと知ってる(You know that roses are red)」も同じかと思ったが,その次の「菫は青と知ってる(And violets are blue)」が良くわからなかったので,検索したところ,Wikipediaに解説があって,砂糖は甘い,そしてあなたも甘い,と続く愛を伝える常套句なのだそうだ。マザー・グースに入っているらしい。ああ,教養足りなかったなあ。とすると,もしかしたら,算数の部分も何か元ネタがあるのかも。
- ついでにメモしておく。聖ニコラスからサンタクロースへという去年のクリスマスに出たナショジオの記事が面白い。
- 眠っている間にCRAN teamからfmsb-0.7.0に対してコメントメールが届いていた。自動チェックの結果,jstor.orgに掲載されている引用文献がaccess Forbiddenとなるため,マニュアルチェックして再度連絡するという内容であった。自分のPCからだと問題なくアクセスできるのだが,URLではなく普通に書誌情報を載せる形にすべきだろうか。
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