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【第287回】 人口学会仕事と修論チェック(2020年1月18日)
- 目が覚めたら10:00近かった。木曜と金曜の疲れが出たか。
- シャワーを浴びて朝食後,人口学会の大会申し込みページとスクリプトを修正したら昼を過ぎた。大会企画委員各位にチェックを依頼。
- センター試験1日目だが,今日は何の業務も当たっていないので,家で昨日までに届いている分の修論をチェックする。
- このtweetを見て,川島志乃舞さんのバイブルはCymbalsだったのか。なるほど。それなら将来的にTWEEDEESとコラボとか期待してしまっても良いだろうか? とtweetしたら,CymbalsとTWEEDEESのベーシスト沖井礼二さんご本人から「いいね」をいただいてしまった(とスクリーンショット付きでtweetした)。
- 太田忠司さんのバート・バカラック来日公演についてのtweetを見て,「BLL大阪の案内メールで見たが,4/1も4/4も関西にいるし応募してみるかなあ。カジュアルエリアでも23000円だが。」と引用RTしたら,ご返事いただいてしまったので,「ありがとうございます。何年経っても覚えていられるような体験ができるなら,やはり応募だけはしてみようと思います。P.S. 『新宿少年探偵団』シリーズや『喫茶ユトリロ』の著者からコメントいただけるとは感激です!」とご返事した。
- こうやって作家やミュージシャンと直接やりとりできてしまうところがtwitterなどSNSが怖くもあり面白くもあるところ。
- 人口学では高出生力で知られ多くの研究があるAmish(例えば,これとか,これとかこれとかこれとか)だが,この話は知らなかった(英語版記事は公開されているようだ)。
- 「久米宏ラジオなんですけど」ゲスト:ロバート・ゲラーを聞いたが,面白かった。『ゲラーさん,ニッポンに物申す』東京堂出版を併せて読むと,よりわかると思う。ゲラーさんは,短期的地震予知が不可能な理由をScience誌にPerspectiveとして発表しているが,地震の基本方程式が得られていないのは,数学の多体問題が解析的に解けていないことを考えたら,当然であるような気もする。しかし,散乱の逆問題が解析的に解かれたことによってマイクロ波マンモグラフィが実現した例もあるので,突然,多体問題の一般解でも得られたら話は変わってくるかもしれない。そういう意味では,数学が世界を劇的に変えてしまうことはある。あまり世の中の人は気づいていないようだが。なお,久米さんの番組は,かつては感染症数理モデルで北大の西浦さんを呼んできたり,本物の研究者が登場するのが良いと思う。
- 道徳次元とその計測の話,10ミニッツTVというメディアで,8回にわたって鄭君本人が説明しているのを見つけた。登録後1ヶ月は無料だそうだが,その後は有料らしい(第7回 道徳次元の計測・可視化も,大事なところが登録しないと読めない)。1冊目,2冊目とも一般書なので,わかりやすく書かれている反面,ちゃんとした文献リストや資料が入っていないのだが,ここらで3冊目を文献リストとか質問票つきの専門書として出してくれないかなあ。出たら絶対買うんだが。
- BリーグオールスターをJ:COMで中継してくれているので,リトグリのハーフタイムショーを見ることができたのは良かったが(NHK-BS1も中継しているがハーフタイムになったらニュースに切り替えるという暴挙に出たので,J:COMを見ていて良かった),4Q残り3分45秒で111-109とか凄い試合になってきて引き込まれてしまっていて困っている。
- 毎日新聞でWuhanの新型コロナウイルスについて「英研究チーム」が感染者数が報告数よりずっと多いと推計したという記事が出たようだ(有料記事なので後半は読めていない)。発表したのはImperial CollegeのFergussonのグループでこれ。いくつかのシナリオで数理モデルで感染者数を推定しているが,おそらく1000人以上で,もっとも控えめな推計シナリオの95%信頼区間下限でも190人と書かれていた。筆頭著者のNatsuko Imaiさんは,感染症疫学の論文をいろいろ書かれている。二日熱マラリアの論文も書いてるのか。
- 修論チェックが終わらないが明日は朝早くから公務なのでとりあえず眠る。
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