最終更新:2019年2月13日(水)
書名 | 出版社 |
共生の意味論 | 講談社ブルーバックスB1196 |
著者 | 出版年 |
藤田紘一郎 | 1997 |
中澤 <k1-1.humeco.m.u-tokyo.ac.jp> website
面白い。回虫などの寄生虫を人体から取り除くことによってヒトは自己の身体を自然から疎外してしまい,その結果としてアトピー性皮膚炎や花粉症やその他もろもろの現代病が起こっているという論旨は共感を呼ぶ。この著者は寄生虫学者で,わりと一貫してこういうことをいっているようだ。類書としては井上栄の「文明とアレルギー病」がお薦め。共通項もあるが,情報としては相互補完的に読める。