最終更新:2019年2月13日(水)
書名 | 出版社 |
イギリスは愉快だ | 文藝春秋(文春文庫) |
著者 | 出版年 |
林望 | 1996 |
徒然三十郎 <snjk043k025.ppp.infoweb.ne.jp>
著者とルーシー・ボストン夫人(The Children of Green Knowe 他の作者)との心の交流を軸とするなかなか愉快なエッセイ集です。感心できないような部分も紹介しておいて総合的にイギリスを讃える著者のスタンスには好感がもてます。ただし、映画「戦場にかける橋」を題材としたイギリス讃美のくだりでは、かの国が行ったビルマ抑留をもちだしたくなりました。