最終更新:2019年2月13日(水)
書名 | 出版社 |
片想い | 文藝春秋 |
著者 | 出版年 |
東野圭吾 | 2001年3月 |
中澤 <k1-1.humeco.m.u-tokyo.ac.jp> website
直木賞候補作になったらしい。この物語のキーワードである「性別」という概念は,単純な二分法で考えるべきではないというのは,もはや常識といっていいと思うが,それにしても,この難しいネタを推理小説としてちゃんと料理してしまうんだから,東野圭吾という作家の技量は並々ならぬものがあると思う。
がんりょ <acca1aac143.tky.mesh.ad.jp> website
東野作品としてはちょっと重めのテーマの作品。ジェンダーやセクシャリティについて考えされられるが、作者の筆力でミステリタッチでさらりと読ませてくれる。