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書評

最終更新:2019年2月13日(水)


旧書評掲示板保存ファイル/書評:『真犯人』

書名出版社
真犯人講談社
著者出版年
P.コーンウェル



Jan 26 (sat), 2002, 11:32

がんりょ <acca1aac093.tky.mesh.ad.jp> website

"真犯人のキーワードでbk1を検索すると65件ヒットした.

タイトルは平凡であるが,中身はなかなか.


処刑されたはずの死刑囚の指紋が残された殺人現場.

彼は生きているのか,だとすればスカーペッタが

検死した死体は誰のもの?

警察,マスコミはスカーペッタをも疑い"


Jan 26 (sat), 2002, 11:38

がんりょ <acca1aac093.tky.mesh.ad.jp> website

真犯人のキーワードでbk1を検索すると65件ヒットした.

タイトルは平凡であるが,中身はなかなか.


処刑されたはずの死刑囚の指紋が残された殺人現場.

彼は生きているのか,だとすればスカーペッタが

検死した死体は誰のもの?

警察,マスコミはスカーペッタをも疑いだす.


このシリーズにつき物の,なぜ検死官が捜査に介入するのか

という疑問に本作は,彼女自らの濡れ衣を晴らすという

うまい大義名分を与えている.


1点気になったのは,警察のシステムのセキュリティ.

本当にこんな杜撰だったら,何でもやり放題だろう.

作者が専門外だから仕方がないか.


一方,専門分野の法廷シーンでは,思わず没頭してしまい

電車を乗り過ごしてしまった.


一気に読めて,爽快感が味わえる一冊である.


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