最終更新:2019年2月13日(水)
書名 | 出版社 |
バングラデシュ・ガイドブック | 日本バングラデシュセンター |
著者 | 出版年 |
マックスドゥル・アラム | 2001 |
JBC <global12.ericsson.co.jp> website
21世紀には、国際間の交流が一層深まるに従って、各国現地訪問の果たす役割は、言うまでもありません。日本とバングラデシュも その例外ではなく、ここ数年、両国を訪れる人の数は増大の一途をたどっています。かつては、「黄金の国ベンガル」と呼ばれた世界 四大文明発祥の地の一つであり、詩聖タゴール(Rabindranath Tagore)を育んだ国バングラデシュ。小さなこの土地には、アジアの文明 史解明に欠かすことのできない大遺跡も数多く散在しています。
しかし、近年、多発する自然災害、困窮する経済、「黄金時代」とはほど遠く、負のイメ-ジばかりが先行される今のバングラデシュ。 日本人旅行者らに、「情報収集が困難な国」だと言われるばかりです。旅行者向けの単なる観光にどまらず、『Bangladesh』は、この国 の歴史や風俗や文化習慣などに関する情報が満載です。もちろん、観光を中心とした一冊でもあります。機会がありましたら、是非、お 読み下さい。お願いします。