最終更新:2019年2月13日(水)
書名 | 出版社 |
ファイアボール・ブルース | 文春文庫 |
著者 | 出版年 |
桐野夏生 |
がんりょ <acca1aac149.tky.mesh.ad.jp> website
凛々しい女が存在すると言うことを再認識させてくれた。
馴れ合いや,年功序列的な格が重要視される女子プロレスの世界で,これを拒否しあくまでも実力で勝負する選手火渡の姿を付き人の視点でカッコ良く描いている。
読んでいてこんな女になら付いていっても良いと一瞬思ってしまい,男としての弱弱しさを認識してしまったがんりょであった。