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書評

最終更新:2019年2月13日(水)


旧書評掲示板保存ファイル/書評:『そこに僕はいた』

書名出版社
そこに僕はいた新潮文庫
著者出版年
辻仁成1995



Sep 17 (wed), 2003, 23:46

中里 <o145010.ap.plala.or.jp>

作品紹介:


大人になった今、毎日楽しみにしていた学校はもうない。でも友達は、僕が死ぬまで大切に抱えていける宝物なのだ―――。少年時代を過ごした土地で出会った初恋の人、喧嘩友達、読書ライバル、硬派の先輩、怖い教師、バンドのマドンナ・・・・・・。

僕の人生において大いなる土地となった、もう戻ってはこないあの頃。永遠に輝き続ける懐かしい思い出を笑いと涙でつづった青春エッセイ。


1979年にロックバンド『エコーズ』結成し、処女小説『ピアニシモ』ですばる文学賞を受賞し、更には映画監督としても活躍している辻仁成のこのエッセイは、笑いと涙に加え、感動や興奮をも巻き起こす、スペシャル・エッセイだ。


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